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久しぶりに今回の担当をあずかった三郎です。あとから鑑みるとエポックだった、という作品が好みです。
氾濫も十回を数えることになりました。支えていただいております、解答者の皆様と編集部に感謝申し上げます。本来ならばここで特集を組みたいところですが、前回ヘビー級の出題でしたので、今回は比較的取り組み易い作品を集めてみました。Aコ−ス(易しい)とBコ−スを設けましたので、今まで解答のなかった方もベテランの方もお楽しみください。
[ルール説明と作品のコメント]
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- ばか自殺詰:
- 後手玉に王手をかけながら、先手後手協力して最短手数で先手王を詰める。A1B1とも先手持駒は過多、後手持駒なしの持駒制限がありますのでご注意ください。恐らくコースで一番軽いはずです。
- 安北:
- 味方の駒がタテに重なった場合、下の駒は上の駒の動きになる。A2で、54飛と打てば、55王は飛車の動きになります。今回は55王が派手にジャンプします。
- 背面:
- 先手の駒と後手の駒が背中合わせになった場合、双方の駒の動きが入れ代わる。A3で14飛と打てば15玉は飛車の動き、14飛は玉の動きになります。
- マドラシ:
- 同じ種類の駒(成駒は別扱い)で「取り」をかけられた場合、取りをかけられた駒は動けなくなる。ただし玉と王は例外。B2の場合、31金には21金打といった応手もあります。
- 鳳凰ばか千日手:
- 鳳凰に王手(取り)をかけながら、先手後手協力して最短手数で元の局面に戻す。同じ種類の駒ならば入れ代わっていてもかまいません。鳳凰の動きは次の通り。(○印)
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・・○・・
・○鳳○・
・・○・・
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懸賞
▼締切12月末日
▼呈賞5名
▼e-mail:PXC03614@nifty.ne.jp
▼評価は必要ありません、短評大歓迎。
出題作品
A1 神無三郎
| A2 神無次郎
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A3 神無太郎
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B1 神無三郎
| B2 神無太郎
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B3 神無七郎
| B4 神無大九郎 『Spiral』
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