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いよいよ1900年代も大詰め。最後の最後は、恒例の神無一族の氾濫で大いに楽しんで(苦しんで?)いただきましょう。
〔ルール説明及び作品へのコメント〕
@、A…三郎氏の姫シリーズでない長編2題です。この2つはシリーズものですが、両題に共通する特徴は何でしょうか。大模様ですが難解ではないと思います。
B…ルールはがらりと変わりますが、内容的には@と共通するものを持った作品。命名も@とよく似ていますね。
C…これもKマドラシ。後手の持駒が制限されているのに注意してください。
D…六郎氏の作品の余詰順をもとに太郎氏が別の作品として完成させたもの。このルールですから、攻方の駒は増えません。となれば、詰ませるには…しかないのですが、さて?
E…トリを飾るのは大九郎氏の「なりなり」シリーズから「なりなり14」。皆さんじっくり取り組んでください。
ところで、この作品には千日手絡みの詰手順が発生する可能性があります。これについては、フェアリーランドでの扱いがまだ明示されていないので、取り敢えず、神無一族としての見解を述べておきます。(フェアリーランドでの扱いが決まった後、見直す可能性もあります)
まず、千日手絡みの詰手順を有効とするルールと無効とするルールは別ルールとして明確に区別します。そして、特に明記しない場合は千日手絡みの詰手順を無効ととします。今回のEの場合は、千日手絡みの詰手順は無効です。千日手を利用するような作品を出題する場合には、必ずその旨明記しますので、安心して解いてください。
「千日手絡みとコメントしてしまうと謎解きの要素が失われてつまらくなる」との心配もあるかもしれませんが、少なくとも「氾濫」ではネタがばれたからつまらなくなるような作品は出題しないつもりです。
では皆さん、1900年代最後のフェアリーにLet's Try!
懸賞
▼ 締切12月末日。呈賞5名。解答は編集部または次のアドレスへ E-mail: k_7ro@yk.netlaputa.ne.jp
▼ 評価不要。短評歓迎。
@ 神無三郎 『飛行船』 | A 神無三郎 『真夏の夜の夢』 |
B 神無太郎 『飛行艇』 | C 神無右京 |
D 神無太郎(六郎原案)『龍踊り』 | E 神無大九郎 『なりなり14』 |
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