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☆解答は11通でやや少なかっのは締切のせいか1番が難しかったせいか。でも1番だけの解答もあり氾濫になじみのない方にも楽しんで戴けたかと一安心です。ルールは5月号参照下さい。
(1) 神無七郎 詰上り「カ」 | ||
原田清実「持駒と銀の配置から期待した通りの手順。うまいなあ」
池田俊哉「5手目45金が要の金を手放す指しにくい一手。54桂合に対する手順前後の回避もうまく作られている。初形から銀はがしだろうと予測はついたが、その形になるまで一苦労。」
☆はがし順は非限定ですが曲詰めに趣向とは流石七郎氏。
☆無解が多かったのは難しいせいもあるがこんな理由も。
某氏(無解)「わかりません。このルールきらい。」
(2) 神無三郎 詰上り「オ」 | ||
岩本修「『緒(オ)姫』と命名したい」
池田俊哉「このくらいの手数のばか詰を解くのは難しいが、桂吊しが思い浮かべば問題解決。馬の翻弄は面白い筋。」
☆只でさえ難しい字形をばか詰で描いた三郎氏の底力!
(3) 神無右京 詰上り「ル」 | ||
池田俊哉「75金とわざと逆王手をさせてからの76桂から54角生が面白い。両王手でうまく捕まっている」
岩本修「最終手が見えなかった」
☆ナイト玉はまだごまかしが利きそうだ・・。
(4) 神無太郎 詰上り「ハート」 | ||
弘光弘「12手目成限定がうまい。」
秋元節三「久しぶりの天竺で詰んでいるのを忘れてた」
☆詰上りに太郎氏らしさが出ていますね。
半裸一族「天竺とはFLでいう鏡のことでしょうか。」
☆そうです。ルール名にも一族のこだわりが出ている。
(総評)
久保貴文「共通点は”桂馬を大駒でむしりとる”でしょう。さしずめ大駒が赤木氏でしょうか。素晴らしい奥様と仲間と共に幸せをお祈りします。
☆共通点は、祝賀詰お約束の合(愛)駒、それも「桂合(敬愛)」でした。えっ3番は違うって?ドッコイ5手目76桂は合駒なのです。
☆なお1と4の香成は、「香=カオル」と新婦の旧姓「成澤」を意味しています。
☆それでは大九郎さん、薫さん、どうかお幸せに。
☆太字5名に呈賞。
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