元の発言 [ Re: 余千日手の扱いは? ] お名前 [ おおいずみ ] 日付 [ 10月29日(金)20時39分13秒 ]
>> 本作を使っていろいろ試してみたのですが、攻め方があえて緩めようとすると
>> 玉方は詰まされる事で逃れようとするのできっちり強制誘導しないと原図に戻
>> すのは難しいと思います。詰みと違って千日手は最終形は一個に限定されてい
>> るのでいわゆる迂回手順は成立しずらいと思います。同手数だと別詰があるか
>> もしれませんが。
例えばこんな例はどうでしょう。
攻方:18飛28龍
玉方:49玉
これなら最短は8手ですが、長手数の迂回順はいくらでもあります。
>> でも長手数の余詰は攻め方最短の原則に反するので本来なら不正解とすべきで
>> すよね。手数明示にすれば全く問題ないと思いますが。
普通の詰将棋でも迂回手順は不問ですよね。
「千日手」を目標とする詰物では、大抵の余千日手は迂回手順といえるので不問にふせると思います。
しかし、全く質の違う手順が2つあったらどうするか、となるとやっぱり迷いますね。
普通の詰将棋と「かしこ詰」は区別して、前者なら迂回手中以外の余詰は×。後者なら長手数余詰不問という2種類の基準を設けるのが正しいように思います。