作者 | 発表誌 | 発表年月 | 手数 | 図・題名 | 完全性 | 説明 |
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加藤徹 | 詰将棋パラダイス | 1971年9月 | 10 |
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完全 | 史上初の自殺詰。長手数余詰もなし。棋譜 |
原敏彦 | 詰将棋パラダイス | 1972年1月 | 10 |
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早詰、不詰 | 初手から「18銀 同桂成 まで 2手」の早詰。作意は8手目から不詰。作意 |
原敏彦 | 詰将棋パラダイス | 1972年4月 | 10 |
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不詰 | 上記の修正図だがこれも不詰。作意 |
深井一伸 | 詰将棋パラダイス | 1972年8月 | 1102 |
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早詰 | 龍追い×持駒消去。出口信男氏が66手の早詰を指摘。最短は26手。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1972年11月 | 14 |
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完全(非限定) | 同手数駒余りを劣位変化とする前提で作られている。非限定3ヶ所(受方1ヶ所、攻方2ヶ所)。 作意 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1972年11月 | 138 |
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早詰 | 煙詰。元々余詰が指摘されていたが、早詰もあった。最短は24手。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1972年12月 | 148 |
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早詰 | 上記138手詰の修正図だが早詰。最短は26手。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1973年10月 | 20 |
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完全(非限定) | 最終手は成・不成非限定だが、これは作意のうちだと思われる。長手数余詰なし。 棋譜 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1973年10月 | 114 |
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早詰 | 作意付きの発表で解答募集なし。早詰36手以下。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1973年10月 | 146 |
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早詰 | 作意付きの発表で解答募集なし。早詰44手以下。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1973年12月 | 2508 |
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早詰 | 作意付きの発表で解答募集なし。森茂氏が早詰指摘。手数は記載されていなかったが、略記手順を復元したところ228手となった。 作意 早詰 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1975年10月 | 6416 |
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早詰 | 作意未発表。記念碑的な超大作だったが早詰(72手以下)。詳細はWFP88号「六千手越え自殺詰の研究」にて報告済。 作意 早詰 |
石川良雄 | 詰将棋パラダイス | 1976年11月 | 8 |
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完全 | 煙詰で使われる収束を利用した素朴な曲詰。詰上り「1」。完全作で長手数余詰もなし。 棋譜 |
花沢正純 | 詰将棋パラダイス | 1976年11月 | 108 |
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早詰 | 前衛賞を受賞した煙詰。部分的に龍追いも使われているが、馬と小駒を主体とした逆算が多く、当時としては先進的。早詰82手以下。 作意 早詰 |
泰永三二朗 | 詰将棋パラダイス | 1978年11月 | 30 |
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早詰、不詰 | 八段目桂成の収束を利用した片道馬鋸。作意12手目26桂と跳ねる捨合の妙防で不詰。ただし初手から6手詰の早詰。7手目28龍以下の余詰順も興味深いのでここに収録する。 作意 早詰 7手目28龍以下の余詰 |
加藤徹 | 詰将棋パラダイス | 1979年11月 | 8 |
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完全 | 2手目27桂の変化や、28龍を決行する前に26龍寄で龍を消去するミニ伏線など、芸が細かい。完全作で長手数余詰もなし。 棋譜 |
加藤徹 | 詰将棋パラダイス | 1979年11月 | 8 |
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完全 | 飛の翻弄物。初手は成不成を打診する捨駒。完全作で長手数余詰もなし。 棋譜 |
泰永三二朗 | 詰将棋パラダイス | 1979年11月 | 34 |
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早詰 | 詰上り「+」の曲詰。10手目58歩などの合駒は同手数駒余り変化扱いと思われる。3手目28馬以下、最短で計22手の早詰あり。 作意 早詰 |