|
@ 神無太郎 作 | ||
花田勉 ― 持駒Xで5手詰を考えればいいようなものだがそれでも易しくない。
古川剛志 ― 持駒−4手目の合駒を考えると、後は簡単。
☆飛を2枚置いただけでこの詰上がりが実現できたのがすばらしいと思います。
A 神無七郎 作 | ||
宮谷保可楽 ― 序・中・終、あっちもこっちも悩むだけ。
弘光弘 ― 11のと金をうまく利用するところが面白い。
☆簡単そうに見えますが各所で工夫が必要でかなりの難問でした。ここで挫折した人も多かったと思います。
B 神無六郎 作 | ||
☆先日七郎氏といっしょに六郎宅へ行った。昔の作品を見せてもらった。おみやげはある人の6416手の自殺詰。
佐藤善起 ― なんでもありの対面ば自の世界。自分でもよく解けたと思う。
C 神無大九郎 作 | ||
駒井信久 ― 桂を利用して54に利きを作る手が発見しにくい。
秋元節三 ― あちこちから攻めているうちに一条の光が見えてきた。
☆対面解くコツはやっぱりこれしかありません。
D 神無七郎 作 (a) | ||
b) 14玉 → 14Q+ | ||
秋元節三 ― (a) 金を2枚も取らせるなんて、全く考えもしなかった。(b) 何度解いても答を書くときに、又、考える。
佐藤善起 ― (b) は解けなかったが、易しい (a) もすばらしい
☆Q+の方はなかなか詰上りが想定できなかったと思います。私も解けませんでした。
☆さてここからが問題です。まず、この短評から。
秋元節三 ― (EFGについて) ちょっと食欲不振。
☆この評が正直なところだと思います。確かにちょっと手が出しにくい。
E 神無三郎 作 | ||
駒井信久 ― 銀、角を入手する方針で目前までたどり着きながら、最後の3手で悩んでしまった。
☆正解者は駒井氏ただ一人。
☆ゼブラは馴染みのない駒なので最後の3手前の局面でも諦めてしまいそうです。
F 神無太郎 作 | ||
☆Gば自でこれだけ面白い手順が出てくるとは驚きです
駒井信久 ― 後半のGの追いかけっこが面白い。しかし、解くのは大変だ。
半裸一族 ― 初形を見てやめようかと思った。が、手をつけてみると意外と易しかった。
☆この差はいったい?
☆太郎氏によると最長44手の作品があるそうです。次回出したかったけどやめておこっと・・・
G 神無大九郎 作 (a) |
b) 19, 99歩 → 19, 99桂 |
駒井信久 ― 順算+正算で解けそうな気もするが、時間切れ。
☆この解答誰か並べてくれるのかな? お願いだから一度並べてみて下さい。
■解答者10名 全題正解者0名
誤 | 無 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
@ | 0 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | D(a)のみの解答3名 |
A | 0 | 5 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 点数3.5 |
B | 1 | 5 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | |
C | 0 | 7 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
D | 0 | 4 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
E | 0 | 9 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | |
F | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
G | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ↓当選者太字 |
8題 駒井信久
6題 半裸一族
5題 秋元節三
4題 神谷 薫、佐藤善起
2題 弘光 弘、宮谷保可楽、花田 勉
1題 古川剛志
0題 佐藤 司
あとがき
初め出来上がった原稿は6頁だった。怒涛の削除で無理矢理3頁にしたその結果書きたいことの3分の1を書けず残念。次回は問題数を減らして多くの人に楽しんでもらえるようにしたい。
Copyright(c) 2000 KAMINA Family